裁量トレードの補助ツールとして利用する

もしFXの売買シグナルで自主ルールをつくることができないようであれば、売買シグナルは、裁量トレードで売買するのを迷ったときに、判断を下すためのアシストツールとして活用するといいでしょう。勝てないFXにならないように、その場合、そのシステムがどのような特徴を持っているのかを理解しておくことが、大変重要です。

売買シグナルは、主にトレンド系とオシレーター系があります。トレンド系は、相場がどちらの方向を向いているのかをもとに、シグナルを配備します。オシレーター系は、いま売られすぎなのか買われすぎなのかをもとに配信するシグナルです。

チャートが上昇を続けるトレンド相場になっているときにトレンド系のシグナルを使えば、うまく利益を上げるチャンスが広がります。チャートでもみ合い相場になっているにもかかわらず、トレンド系の売買シグナルを使用すると、勝てないことが想定されます。

 

 

もみ合い相場で力を発揮するのが、オシレーター系のシグナルです。一方で、トレンド相場では、あまりうまくいかないことが想定されます。

相場によって、ふさわしいシグナルは変化します。裁量トレードで売買シグナルを使用する場合は、そのシグナルがどのような特徴を持っているのかしっかり把握しておきたいところです。そうすれば、不安にさらされることも減り、より安心してシグナルを使用できます。

売買シグナルを時間限定型のシステムトレードとして使うか、裁量トレードのアシストツールとして使うかは、自分に適していると思う方法をとればいいと思います。

ただ、ひとつ意識していただきたいことは、どちらの方法で使用するにせよ、「この方法でこのシグナルを使用する」と決めたら、途中でその使用方法を頻繁に変えないことです。特に、時間限定型のシステムトレードを想定して取引をするのであれば、ある程度継続して売買を行う必要があります。

 

人は誰しもFXに勝てない取引が続くと、「このシステムは有効ではなくなってしまったのではないか?」と不安に感じます。しかし、シグナル売買を行っていれば、勝てない取引が続いてしまうことも、時としてあります。一概には言えませんが、「ちょっと負けが続いたので、すぐやめる」としてしまうと、やめた途端にうまくいき、悔しい思いをするということも起こりえます。

そこで、連敗にも充分耐えられるよう取引金額を低く設定し「まずは1カ月使用してみる」と期間を設けてシグナルを運用してみるのがいいかもしれません。それで結果が思わしくなければ、使用を停止すればいいわけです。まずは、一定期間の運用が好ましいでしょう。