FXの記録を残す

FXに勝てない理由を知るために、トレードの際にぜひお勧めしたいのが「トレードノート」をつけることです。

そのつど自分のトレードを振り返り、どのような勝ち方、負け方をしているのか、勝率がどのくらいなのかを確認しましょう。これは裁量トレードだけに限定されるものではなく、システムトレードを始める際にも同様のことが言えます。

人は忘れやすい動物です。過去に同じようなニュースがあったとき、どう値動きしたのか、思い出したくても思い出せない-。そんなことを避けるために、「書いて残す」ことが大切です。

「書いて残す」と言っても、面倒な作業を要求するわけではありません。詳細なトレードノートをつくる必要はないのです。経済指標の発表予定、結果、チャートまで非常に細かい記録をつける方もいますが、そこまでは求めません。三日坊主になってしまっては元も子もないですから、細かさよりも「続けること」を重視しましょう。

FX専用のノートも必要ありません。日ごろスケジュール管理に使っている手帳の余白に、メモする程度でかまわないのです。

「今日はEUの財政問題のニュースがあり、ユーロが大きく下げた」

「移動平均線がサポートになって反発。儲けた!」

「資金管理のルールを曲げて大損した。自分はバカだ!」

書く内容にしたって、この程度でもいいのです。日々の気付き、反省、感想、取引結果。とにかく残しておきたい、未来の自分に伝えたいと思ったことは手当たり次第、書いておきましょう。

手帳に記入していれば、予定を確認するときに嫌でも目に入りますから、同じ失敗は繰り返しにくくなりますし、同じような値動きのときには「前はこうだったな」と思い出しやすくもなります。そうして勝てない理由がわかってくるのです。