FXに勝てない人は自分に向いている手法を探す

残念ながら、ペーパーディーリングだけでは、どうしてもメンタル面を鍛えることはできません。実際、ペーパーディーリングでは利益が出せたのに、実際の取引になると萎縮して負けてしまう為替ディーラーもたくさんいます。

銀行のお金とはいえ、実績次第でその後の銀行人生がかかってくると思うと、精神状態が平常ではいられなくなってペーパーディーリングどおりにいかず、取引参入を躊躇したり、損切りが遅れたり、いわゆる売買の判断がずれてしまうからです。

これは、FXの個人投資家がデモトレードでメンタル面を鍛えることはできないことと同じです。デモトレードではある程度利益が出せるのに、リアル口座になるとなぜか勝てない。そういう経験を持つ方もいらっしゃることでしょう。

本当の自己資金を注ぎ込んでポジションを持ったときに、その人がどのような精神状態にあるかは、実践で取引をしない限り、理由は誰もわからないのです。

 

 

ただ、デモトレードでいろいろなトレードを経験することで、自分に向いているトレード手法や得意の相場などを見つけることができます。また、あらゆる時間帯でトレードを試せば、月曜日早朝の流動性の薄さや、重要な経済掃槻発表前の不穏な動きや発表後の激しい値動き、週末をまたいだオーバーナイトポジションの怖さなどが理解できるはずです。

その会社の取引画面に慣れ、そして取引回数とその検証、いろいろなパターンの市場の値動きをある程度経験することを考えれば、やはり6カ月ほどの練習期間は欲しいところです。このステップでいろいろなことを経験し、自分のトレード手法をぜひ見つけてください。その後、実際のリアル口座で本当の取引をスタートさせても遅くはありません。

FXのリアル口座で実際の取引を始めるときは、最初は少額からスタートさせましょう。システムトレードの実践も、同じく少額からスタートすることです。それが勝ち続けるための入り口となるのです。